経営環境演習
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経営環境演習

<指導目標>
 3年次、4年次で専門的な学修・研究を行うためにも、さらには卒業後、社会に出て実際の場面で活躍するためにも、どうしても欠くことのできないものがある。それは、政治や経済、社会、国際関係などの大きな流れを把握するとともに、身の回りのささいな事柄から問題点や重要な課題を発見し、それについて調べ、考え、その結果をレポートや報告書、チャート(図表)にまとめ、そして関係者に理解と共感を得られるように発表(プレゼンテーション)する力である。
 本演習では、日々の新聞・雑誌記事やテレビ番組、街頭での観察などから、さまざまな重要な問題の糸口を発見し、「なぜだろう?」「どういうことなのか?」という素朴な疑問を持つ習慣を育てる。その上で適切な資料や文献を探し求め、専門家や関係者に取材し、それらを参考に"自分の頭"で考える。考えた内容や結果については、文書や口頭で発表し、ゼミ生同士の討論を通じてさらに内容を高めていけるようにする。

<指導内容>
 本演習では、21世紀の前半に直面するであろう大きな課題――環境問題、エネルギー問題、食糧問題、高度情報化の進展、わが国における少子化問題など――から、特に関心の深いテーマを選び、データや資料に基づいて調査し、問題のポイントや今後の展望を「論理図解」でチャートにできるようにする。併せて、日々の新聞・雑誌記事やテレビ番組、街頭で見聞きすることにも関心を寄せ、何かの「兆候」をつかむ力を身につける。
レポートやチャートの作成にはパソコン利用を原則とし、全員がワード、エクセル、パワーポイントを自由に使いこなせるようにする。最終授業までには、全員がパワーポイントによるスライド・プレゼンテーションを行えるようにする。

<運営方法>
 毎週の課題については、各人または2〜4人のチームで調査、研究に当たり、簡潔なレポート、またはB4のチャートにまとめ、全員の前で発表して、討議するという形をとる。

<評価方法>
成績評価は、出席状況、毎週の課題への取り組み、発表の出来栄え、討議への参加の積極性などから総合的に行う。

<参考図書>
久恒啓一『できる! ビジネス図解。』同文舘、2000年



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